ファミリーマート 2020年2月期連結決算 営業収益5170億6000万円(前年同期比 16.2%減)も事業利益拡大

ファミリーマートの2020年2月期連結決算は、営業収益5170億6000万円(前年同期比 16.2%減)、事業利益は645億4700万円(同25.2%増)、税引前利益は462億2100万円(同994.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は435億2900万円(同4.1%減)。事業利益は、営業収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除した当社独自の利益指標であり、 IFRSで開示が要求されているものではない。

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ミニストップ 2020年2月期決算 不採算店舗を中心に閉店を進め営業総収入1934億3900万円(前期比5.8%減)

ミニストップの2020年2月期決算は、営業総収入1934億3900万円(前期比5.8%減)、営業損失30億3100万円、経常損失21億1200万円、親会社株主に帰属する当期純損失マイナス57億200万円となった。営業利益が前期を下回った理由は、①国内事業の売上総利益率および売上高の計画乖離②構造改革に遅れが生じたこと③海外事業の韓国ミニストップおよび青島ミニストップの売上高計画乖離が主な要因となる。

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アイスクリーム業界2019年販売状況 7年連続での最高値更新を逃し前年99%、金額4960億円で着地

価格改定、7月の異常低温、年度末にきての新型コロナウイルス蔓延と厳しい環境を耐えた1年

アイスクリーム業界の2019年販売状況は、7年連続での最高値更新を逃し前年99%での着地、金額では4960億円になると推定される。昨年を振り返ると、シーズンスタートの価格改定に始まり、7月には過去最大級の落ち込みを記録する異常低温、年度末にきての新型コロナウイルス蔓延と、決して順調なものではなかったが、全体としては様々な障害に耐えた1年といえる。ただし価格改定分の上積みを換算すると、物量では前年95%を下回る結果であった。

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イオン2020年連結業績 営業収益は過去最高となる8兆6042億 700万円(前期比 1.0%増)

イオン2020年の連結業績は、営業収益が過去最高となる8兆6042億 700万円(前期比 1.0%増)、営業利益2155億 3000万円(同1.5%増)、経常利益2058億2800万円(同4.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は268億 3800万円(同13.5%増)となった。営業収益、営業利益が過去最高を更新、経常利益も、連結子会社のイオンディライトの子会社で判明した過年度の不正会計処理及び誤謬の修正額を、第1四半期連結会計期間に一括計上した影響を除けば増益となった。セグメント別営業利益は、利益の柱となっているヘルス&ウエルネス事業、ディベロッパー事業に加え、業績回復が続く国際事業が増益となった。

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セブン&アイ・ホールディングス2020年2月期決算                 営業収益6 兆6443億 5900万円(前年同期比2.2%減)も営業利益、経常利益、当期純利益は過去最高益を達成

セブン&アイ・ホールディングス2020年2月期決算は、営業収益6 兆6443億 5900万円(前年同期比2.2%減)、営業利益4242億6600万円(同3.1%増)、経常利益は4178億7200万円(同2.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 2181億 8500万円(同7.5%増)となり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、連結会計年度としてそれぞれ過去最高益を達成した。

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ローソン 2020年2月期連結決算 営業総収入7302億3600万円(前期比4.2%増)、医療衛生・介護用品の「ホスピタルローソン」展開強化

ローソンの2020年2月期連結決算は、営業総収入7302億3600万円(前期比4.2%増)、営業利益629億4300万円 (同3.6%増)、経常利益563億4600円(同2.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益201億800万円(同21.4%減)となった。

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ジェラテリアの「湖華舞(古株牧場)」を含む滋賀県湖東エリアの店舗がラウドファンディング「BUY LOCAL BIWAKO Area E. #びわ湖の東つまみぐい」をスタート

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、売上および集客減で影響を受けている飲食店が多数に拡販している。それぞれテイクアウトや宅配などに活路を見出そうとしているが、そうした中、ジェラテリアの「湖華舞(古株牧場)」を含む滋賀県湖東エリアの11店舗が、奥村佃煮(滋賀県近江八幡)の奥村吉男氏を発起人とし参加するクラウドファンディングプロジェクト「BUY LOCAL BIWAKO Area E. #びわ湖の東つまみぐい」を4月4日からスタートさせた。

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丸永製菓 2019年決算動向 7月の異常低温、8月の九州北部豪雨で90億円(前年比90%)とマイナス

丸永製菓の2019年販売実績(1月決算)は、90億円(前年比90%)とマイナス、特に7月の異常低温と、続く8月の九州北部での記録的な豪雨による工場稼働および営業・販促活動の縮小が減収要因となった。昨年度は、180円に価格改定した「白くまデザート」、第3の柱に育成する“御餅”シリーズが堅調に推移した一方で、主軸の「あいすまんじゅうマルチ」、冷夏による「白くま」シリーズ全般がマイナス、また留型・OEM商品の生産減が響いた形となった。

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