これが売れ筋だ!! 2015商品トップ10  トップの「エッセルスーパーカップ」は200億円超え、上位10品で業界の約30%を販売

「冬場の市場拡大」「シニア市場の開拓」を攻略したことが成長要因

2015年度のアイスクリーム業界トップ10を集計した。トップ3は1位に唯一の200億円ブランドである「エッセルスーパーカップ」(明治)、2位は「ジャンボモナカシリーズ」(森永製菓)、3位は「パルム」(森永乳業)という順位で、以下業界を代表する大型商品が並ぶ(販売金額はアイスクリームプレス推定)。

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5月の量販店販売動向 前年ほど気温が上がらず全体でマイナス、アイスクリームも不調(日本チェーンストア協会)

日本チェーンストア協会が発表した5月の量販店販売動向は、食料品では相場安の影響で農産品が苦戦したほか、前年ほど気温が上がらず涼味関連の動きが鈍かった。衣料品や住関品では、気温の影響もあって季節商品に動きが見られなかったことから総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

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5月のCVS販売状況 前年が記録的な高温で客数に影響を及ぼしたことから、既存店売上高が前年を下回る(日本フランチャイズチェーン協会)

日本フランチャイズチェーン協会発表の5月のCVS販売状況は、西日本を除いて降水量が少なかったものの、昨年の記録的な高温に比べ気温が低かったため、客数に影響を及ぼしたことから、既存店売上高が前年を下回る結果となった。

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2015年家計調査 アイスクリーム類は全国平均8708円(前年108.8%)、都市別支出金額は「金沢市」の10,976円

「冬アイス」で10月~12月は前年115%の伸長

2015年家計調査による菓子類の全国支出調査の結果、アイスクリーム類は全国平均8708円、都市別支出金額は「金沢市」10,976円(108.8%)で、他の嗜好品菓子類と較べ、全国平均・都市別支出金額ともに圧倒的に高く、いずれもナンバー1で、そのデザートの王者であることが裏付けされた。

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2015年販売動向 アイスクリームメーカー決算数値確定! 市場規模は4630億円(前年対比106%)、上期2910億円(同103%)・下期1720億円(同110%)で260億円の上乗せ

2015年度の大手アイスクリームメーカーの販売実績が確定した。すでに既報通り、同年の市場規模は4630億円(前年対比106%)で、価格改定が成功し前年の4370億円から一気に4500億円の壁を突き破る快進撃となった。

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4月の量販店販売動向 アイスクリームは好調維 持衣料品・住関係品不振でマイナス(日本チェーンストア協会)

日本チェーンストア協会が発表した4月の量販店販売動向は、食料品はお花見需要などもありまずまずの動きだったが、衣料品が中旬以降の気温低下とともに動きが鈍くなり、住関品の動きも良くなかったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

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外食産業の4月販売動向 ファーストフードが回復成長 アイスクリームも高温で好調な推移(日本フードサービス協会)

日本フードサービス協会が発表した4月の外食産業の動向は、全国的に雨が多く、また熊本地震の発生により、一部の外食需要に影響があったものの、土曜日が1日多い曜日回りとファーストフードの好調が続いたことから、全体の売上は前年を上回り103.0%となった。一方、ファミリーレストランは各社まちまちであるが、先月に続き洋風を中心に伸び悩み売上は100.8%にとどまった。

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4月のCVS販売状況 行楽需要を受け弁当・おにぎり・デザート等好調(日本フランチャイズチェーン協会)

日本フランチャイズチェーン協会発表の4月のCVS販売状況は、全国的に平均気温は高かったものの、降水量が多く客数に影響を及ぼした。しかしながら、花見等の行楽需要を受け、弁当、おにぎり、デザート等の売上を伸ばしたことや、淹れたてコーヒー、フライヤー等のカウンター商材も引き続き好調に推移したこと等から、全店・既存店とも売上高は前年を上回る結果となった。

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