日本アクセス2022年3月期決算  連結売上高2兆1202億9500万円で売上・収益とも過去最高値更新

決算発表を行う佐々木淳一社長

日本アクセスでは2022年3月期の決算を発表、当年度より収益認識に関する会計基準を適用したことで、連結売上高は2兆1202億9500万円、営業利益は234億700万円(同34.1%増)、経常利益238億7600万円(同33.7%増)、親会社に帰属する当期純利益は163億4300万円(同67.8%増)で、売上高は収益認識に関する会計基準適用前との比較で過去最高、損益も過去最高を更新した。

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確定!2021年度メーカー別販売実績 コロナ禍での販売も5000億円(実質前年比100.8%)で着地

アイスクリーム業界の2021年販売状況は、コロナ禍2年目にあって、実質前年比は100.8%と僅かながらも前年実績を上回ったが、本年度はロッテおよび森永製菓の大手2社が新会計方式を採用し、純売りベースでの発表を行うため、最終数値は約5000億円(前年99%)での着地となった。

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井村屋グループ 2022年3月期決算 売上高421億5100万円で、売上・損益とも過去最高を更新

井村屋グループは2022年3月期決算を発表、連結売上高は421億5100万円、営業利益は17億400万円(前年同期比126.3%増)、経常利益は20億7500万円(同125.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億7300万円(同124.1%増)となった。当期間より「収益認識に関する会計基準」を適用、売上高は従来の計上方法と比較して33億1500万円減少も、従来の会計基準で比較すると前期より7.9%増加し過去最高売上げを達成、損益もすべてで過去最高益となった。

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森永乳業 2022年3月期決算  売上高5033億5400万円(前年3.0%増)、機能性素材やヨーグルト、アイスクリーム等好調で増益

森永乳業では2022年3月期決算を発表、連結の売上高は5033億5400万円、営業利益は297億9200万円、経常利益は311億2700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は337億8200万円。同社は今期より「収益認識に関する会計基準」を適用しているが、前年実績に収益認識会計基準を適用して算出した前年比は、連結売上高が前年比 3.0%増、連結営業利益が同3.2%増、連結経常利益が同3.4%増、親会社株主に帰属する四半期純利益が同80.2%増の増収増益となる。

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森永製菓 2022年3月期決算  売上高は1812億5100万円(前年同期比7.7%増)、損益は原料高騰、減価償却等で減益

森永製菓では2022年3月期決算を発表、売上高は1812億5100万円(前年同期比7.7%増)、営業利益176億8500万円(同7.8%減)、経常利益182億4700万円(同7.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益277億7300万円(同107.0%増)となった。

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明治HD 2022年3月期決算 売上高1兆130億9200万円で前年並みも、コスト増や前年反動で減収

明治HDでは2022年3月期決算を発表、売上高は 1兆130億9200万円(前期比15.0%減)、営業利益は929億2200万円(同12.4%減)、経常利益は 939億8500万円(同14.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 874億9700万円(同33.3%増)となった。なお同社は、「収益認識に関する会計基準」等を当期より適用、前期の売上高にも「収益認識に関する会計基準」等を適用した場合、売上高の前期比は0.6%増となる。

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2021 年外食産業販売動向 前年よりもコロナ禍の影響が大きく前年比 98.6%、一昨年比 83.2%と市場規模縮小(日本フードサービス協会)

日本フードサービス協会がまとめた、新型コロナウイルス感染症発生2年目となった 2021 年の外食産業は、飲酒業態やレストラン業態等を中心に、1~2 月にはまだコロナ発生初期であった前年よりもコロナ禍の影響が大きく、2021 年間の全体売上は前年比 98.6%、一昨年比では 83.2%と市場規模は縮小した。

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