アイスクリーム業界2020 年度販売状況② 「新型コロナウイルス蔓延」と「2年続きの7月の冷夏」の2つの“まさか!”

2020年度のアイスクリーム業界には、二つの“まさか”が存在した。ひとつは言うまでもなく「新型コロナウイルスの蔓延」であるが、もうひとつの“まさか”は2年続きの7月の冷夏である。2019年の7月はアイスクリーム史上最悪といわれた冷夏で、前年(2018年)の約740億円から170億円ものマイナスとなる約570億円、前年比77%での着地と、過去に例をみないマイナス幅で、今後7月にこの数値を下回ることなど有り得ないというのが、アイスクリーム業界の思いでもあった。

しかし“まさか”は起こった。しかし7月の販売は悪夢の再来、まさかの前年実績割れとなる前年97%での着地で、昨年の570億円をさらに下回る555億円、一昨年比では185億円ものマイナスとなった。

“アイスクリーム業界2020 年度販売状況② 「新型コロナウイルス蔓延」と「2年続きの7月の冷夏」の2つの“まさか!”” の続きを読む

アイスクリーム業界2020 年度販売状況 新生活様式へ対応し5035億円(前年101.5%)での着地

アイスクリーム業界の2020 年度販売状況は、前年101.5%、金額では前年の4960億円から75億円プラスの5035億円での着地となった。市販商品のみの伸長率であれば前年102%を多少上回る成果であったが、新型コロナウイルスの影響により、業務用バルクアイスクリームが前年50%台、自動販売機が同60%台と大きくマイナスし、全体数値を引き下げる結果となったが、これは仕方のないところ。むしろ市販商品が新型コロナウイルスの影響下でも消費者から幅広い支持を得ることができたことを評価すべきであろう。

“アイスクリーム業界2020 年度販売状況 新生活様式へ対応し5035億円(前年101.5%)での着地” の続きを読む

イオン2020年 2月期決算 営業収益8兆 6039億 1000万円(前期比 100.0%)も新型コロナの影響大きく減収

イオンの2020年度2月期連結業績は、営業収益8兆 6039億 1000万円(前期比 100.0%)、営業利益1505億 8600万円(同 30.1%減)、経常利益が1388億 800万円(同 32.6%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は 710 億 2400万円(前期より 978 億 6300万円の減益)となった。

“イオン2020年 2月期決算 営業収益8兆 6039億 1000万円(前期比 100.0%)も新型コロナの影響大きく減収” の続きを読む

セブン&アイ・ホールディングス2021年2月期決算 売上高は5兆7667億 1800万円(前年同期比13.2%減)新型コロナの影響大きく減収減益

セブン&アイ・ホールディングス2021年2月期決算は、営業収益5兆7667億 1800万円(前年同期比13.2%減)、営業利益3663億2900万円(同13.7%減)、経常利益は3573億6400万円(同14.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 1792億 6200万円(同17.8%減)と減収減益となった。

“セブン&アイ・ホールディングス2021年2月期決算 売上高は5兆7667億 1800万円(前年同期比13.2%減)新型コロナの影響大きく減収減益” の続きを読む

ローソン2021年2月期決算 新型コロナの影響で営業総収入6660億100万円(前年同期比8.8%減)で減収減益

ローソンの2021年2月期決算は、営業総収入6660億100万円(前年同期比8.8%減)、営業利益408億7600万円(同35.1%減)、経常利益376億1000万円(同33.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益86億8900万円(同56.8%減)となった。

“ローソン2021年2月期決算 新型コロナの影響で営業総収入6660億100万円(前年同期比8.8%減)で減収減益” の続きを読む

ミニストップ2021年2月期決算 営業総収入1801億8700万円(前年同期比6.9%減)、新型コロナの影響大きく国内・海外とも損失

ミニストップの2021年2月期決算は、営業総収入1801億8700万円(前年同期比6.9%減)、営業損失55億3200万円、経常損失49億9100万円、親会社株主に帰属する四半期純損失64億5800万円となった。

“ミニストップ2021年2月期決算 営業総収入1801億8700万円(前年同期比6.9%減)、新型コロナの影響大きく国内・海外とも損失” の続きを読む
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com