井村屋グループ 2021年3月期決算 売上高421億5200万円(前年同期比0.4%減)も、小豆価格が平準化し大幅な増益

井村屋グループでは2021年3月期決算を発表、連結売上高は421億5200万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は7億5300万円(同109.5%増)、経常利益は9億2100万円(同115.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億5700万円(同377.5%増)の微減収大幅減益となった。

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2031年に過去最高利益である税引き前利益31億円を達成へ(B-Rサーティワンアイスクリーム)

B-Rサーティワンアイスクリームでは、2031年に向けた経営戦略説明会を4月22日にウェブで開催、ジョン・キム代表取締役会長兼CEOは「2031年に過去最高利益である税引き前利益31億円を達成する」と目標を語り、戦略として①マーケティングと店舗運営改善によるブランドパワーの強化②ビジネスのデジタル化③スマート31と名付けた効率的なプラットフォームの構築④販売拠点の拡大の―4点のポイントを挙げた。

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アイスクリーム業界2020 年度販売状況② 「新型コロナウイルス蔓延」と「2年続きの7月の冷夏」の2つの“まさか!”

2020年度のアイスクリーム業界には、二つの“まさか”が存在した。ひとつは言うまでもなく「新型コロナウイルスの蔓延」であるが、もうひとつの“まさか”は2年続きの7月の冷夏である。2019年の7月はアイスクリーム史上最悪といわれた冷夏で、前年(2018年)の約740億円から170億円ものマイナスとなる約570億円、前年比77%での着地と、過去に例をみないマイナス幅で、今後7月にこの数値を下回ることなど有り得ないというのが、アイスクリーム業界の思いでもあった。

しかし“まさか”は起こった。しかし7月の販売は悪夢の再来、まさかの前年実績割れとなる前年97%での着地で、昨年の570億円をさらに下回る555億円、一昨年比では185億円ものマイナスとなった。

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