2019年度の市場規模:メーカー出荷ベースで5151億円(前年比99.3%)、下期の拡販が上期をカバー(日本アイスクリーム協会)

日本アイスクリーム協会が発表した2019年度の市場規模は、メーカー出荷ベースで5151億円(前年比99.3%)となった。前年実績(5186億円)からは35億円のマイナスとなり、この結果、2012年からの連続市場拡大はいったん途切れたものの、昨年7月のマイナスを考えると下期の増加を含め、検討した1年であった。

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夏はやっぱりアイス!「with コロナ」でカロリーや糖質などを抑えた“ギルトフリースイーツ”市場拡大(明治)

明治では、新型コロナウイルスの影響で、コロナ太りを実感している方が多い中、同社が実施した「おうち時間とスイーツに関する調査」をもとに、“健康に配慮したアイス”についてまとめた。

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これが売れ筋だ!2019商品トップ10 ➀ トップの「エッセルスーパーカップ」は272億円、上位13品で全体の約3割を販売

2019年度のアイスクリーム業界トップ10を集計した。トップ5は、1位に唯一の200億円ブランドである「エッセルスーパーカップ」(明治)、2位は前年の3位からランクアップした「ジャンボモナカ」(森永製菓)、3位は「パピコ」(江崎グリコ)、4位は「パルム」(森永乳業)、5位に「ガリガリ君」(赤城乳業)の順で、以下業界を代表する大型商品が並ぶ。一部商品で天候不順によるマイナスがあったものの、上位商品への集中は昨シーズンも続いた。

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