アイスクリーム業界第3四半期販売状況② 3月からの価格改定をどう乗り切るかが最初の関門

今シーズンの販売状況を振り返ってみると、第1四半期は同101.3%で推移、4月は前年104.5%と順調に拡販、特に昨年が一昨年比で109%と大幅な伸長を見せ、4月としては初めて400億円に到達していたが、これをさらに上乗せする420億円での着地となり、2020年度を順調にスタートした。

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クラシエフーズ 2023年度春夏新製品 「ヨーロピアンシュガーコーン」シリーズ全面リニューアル、新ブランド「ジェラーナ」の新提案開始

クラシエフーズの2023年度春夏アイスクリームの新製品は、基軸商品の「ヨーロピアンシュガーコーン」シリーズ拡大を中心に、“ヨーロピアン”ブランドおよびノベルティ強化を狙った「ヨーロピアンワッフルサンド」の活性、大人が満足できる本格志向の商品設計を目指した新ブランド「ジェラーナ」シリーズの新提案、コロナ禍での新需要拡大が期待される機能性・健康ニーズに対応する豆乳アイス「Soy」シリーズの展開強化など、同社ならではの新製品を品揃えした。

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「第10回フローズン・アワード」開催、アイスクリームのグランプリに「BRULEE(ブリュレ)」(オハヨー乳業)選出(日本アクセス)

日本アクセスでは、「第10回フローズン・アワード」の入賞商品を発表、12月12日に同社内で表彰式を開催、アイスクリーム部門のグランプリにはオハヨー乳業「BRULEE(ブリュレ)」が選ばれた。このキャンペーンは、協賛企業がエントリーしたアイスクリームと冷凍食品計245品を対象に、消費者による人気投票を実施し、人気№1商品を決定するもので本年度は約266万583の投票を集めた。また、冷凍食品部門のグランプリには味の素冷凍食品の「ギョウーザ」が選出された。

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明治HD 第2四半期決算 売上高は5175億2000万円(前期比3.4%増)も、原材料コストやエネルギーコストの増加で経常利益は15.2%減

明治HDでは2023年3月期第2四半期決算を発表、売上高は 5175億2000万円(前期比3.4%増)、営業利益は431億9300万円(同14.2%減)、経常利益は 439億1200万円(同15.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は 333億8600万円(同8.9%減)となり、増収ながら連結経常利益は15.2%減となった。

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