アイスクリーム業界2019年販売状況 7年連続での最高値更新を逃し前年99%、金額4960億円で着地

価格改定、7月の異常低温、年度末にきての新型コロナウイルス蔓延と厳しい環境を耐えた1年

アイスクリーム業界の2019年販売状況は、7年連続での最高値更新を逃し前年99%での着地、金額では4960億円になると推定される。昨年を振り返ると、シーズンスタートの価格改定に始まり、7月には過去最大級の落ち込みを記録する異常低温、年度末にきての新型コロナウイルス蔓延と、決して順調なものではなかったが、全体としては様々な障害に耐えた1年といえる。ただし価格改定分の上積みを換算すると、物量では前年95%を下回る結果であった。

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イオン2020年連結業績 営業収益は過去最高となる8兆6042億 700万円(前期比 1.0%増)

イオン2020年の連結業績は、営業収益が過去最高となる8兆6042億 700万円(前期比 1.0%増)、営業利益2155億 3000万円(同1.5%増)、経常利益2058億2800万円(同4.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は268億 3800万円(同13.5%増)となった。営業収益、営業利益が過去最高を更新、経常利益も、連結子会社のイオンディライトの子会社で判明した過年度の不正会計処理及び誤謬の修正額を、第1四半期連結会計期間に一括計上した影響を除けば増益となった。セグメント別営業利益は、利益の柱となっているヘルス&ウエルネス事業、ディベロッパー事業に加え、業績回復が続く国際事業が増益となった。

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セブン&アイ・ホールディングス2020年2月期決算                 営業収益6 兆6443億 5900万円(前年同期比2.2%減)も営業利益、経常利益、当期純利益は過去最高益を達成

セブン&アイ・ホールディングス2020年2月期決算は、営業収益6 兆6443億 5900万円(前年同期比2.2%減)、営業利益4242億6600万円(同3.1%増)、経常利益は4178億7200万円(同2.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 2181億 8500万円(同7.5%増)となり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、連結会計年度としてそれぞれ過去最高益を達成した。

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ローソン 2020年2月期連結決算 営業総収入7302億3600万円(前期比4.2%増)、医療衛生・介護用品の「ホスピタルローソン」展開強化

ローソンの2020年2月期連結決算は、営業総収入7302億3600万円(前期比4.2%増)、営業利益629億4300万円 (同3.6%増)、経常利益563億4600円(同2.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益201億800万円(同21.4%減)となった。

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丸永製菓 2019年決算動向 7月の異常低温、8月の九州北部豪雨で90億円(前年比90%)とマイナス

丸永製菓の2019年販売実績(1月決算)は、90億円(前年比90%)とマイナス、特に7月の異常低温と、続く8月の九州北部での記録的な豪雨による工場稼働および営業・販促活動の縮小が減収要因となった。昨年度は、180円に価格改定した「白くまデザート」、第3の柱に育成する“御餅”シリーズが堅調に推移した一方で、主軸の「あいすまんじゅうマルチ」、冷夏による「白くま」シリーズ全般がマイナス、また留型・OEM商品の生産減が響いた形となった。

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ハーゲンダッツジャパン2020年春夏新製品 原点に立ち戻りハーゲンダッツブランドの価値を徹底訴求

 

 

 

 

 

ハーゲンダッツジャパンの2020年春夏新製品は、原点に立ち戻りハーゲンダッツブランドの価値を徹底して消費者に伝えることを推進、①基幹品の強化②新製品の活性化③クリスピーサンドRefine④ものづくりへのこだわりを発信―の4点を中核となる施策とし、新製品の投入に加え、“私の大切な人に食べてほしいアイスクリーム”としてその価値を高めるためのコミュニケーションを展開、テレビCMのほかSNSやPOP等でメッセージを織り交ぜながら浸透させていく。

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森永乳業の2020年春夏新製品 「ピノ」「パルム」「モウ」の主軸3ブランドを中心に、新規顧客層の獲得とブランド価値向上図る

 

 

 

 

 

森永乳業の2020年春夏アイスクリームの新製品は、「食べ飽きない王道のおいしさを追求し、感動的なブランド体験を通じて、より信頼され愛されるブランドの創造」をテーマに、①成長を牽引するパワーブランドの更なる強化(価値創造)②新たな成長領域へのチャレンジ(顧客創造)③持続可能な社会に向けたSDGsの取組み(未来創造)―をキーワードとして、「ピノ」「パルム」「モウ」の主軸3ブランドを中心に、新規顧客層の獲得とブランド価値向上を狙った品揃えを行った。

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